いかにギャンブルがやめづらいものか

ギャンブル依存は一定数必ずいるものなので、なかなか止めることが難しかったりします。少なくとも収支のあわない支出を続けているとか、借金に頼るようになってきたり、生活が破綻し始めたり、人からお金を借りてそれをやるようになったら依存症でしかないでしょう。
海外のカジノ(たとえばマカオ全般や、韓国郊外の江原ランド)には近くに質屋がたくさんあり、貴金属や車を買取ったりしています。そこまでしてもやりたい、となって自分を見失ってしまうのがギャンブルの恐ろしいところです。
依存者向けの施設や相談窓口がいくつかある
消費者庁によるリンク
消費者庁は平成30年に制定された「ギャンブル等依存症対策法」によるギャンブル等依存症対策推進基本計画にあわせて対策しているようだ。リンク先の下の方に、相談先のリンクがあるが、更に特徴としては嘘をついて生活保を使い込むなどののめりこみのある利用者に対する、各競技施行者・事業者によるアクセス制限への取り込みも行われている。詳細はリンク先にて。
その他のリンク
現在、日本ではカジノ関連の法案が通るとともに、それに向けてパチンコなどの業界にもギャンブル依存者の相談案内を整備させています。一応まっとうな窓口があるのはパチンコくらいですが。
▼こちらはギャンブラーズ・アノニマスという組織の「回復のための12ステップ」です
スピリチュアル寄りであることからちょっとなあと思いますが、このページだけ読む分には参考になるかと思います。
NPOによる入居型依存症施設もあります。
積極的に疑似ギャンブルをさせる場所もある
逆に、ギャンブルの力を信じている施設もあります。ここは有名なところです。
ここはお年寄りに積極的にギャンブルで遊んでもらって元気になってもらうというデイサービス。もちろんデイサービス内通貨のようなもので、ほんとうのものではありませんが、年老いた脳にはプラスの影響があるようです。