旅行をやめる

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素材提供:PAKUTASO(写真(C)すしぱく)


団体でいろいろする旅行、無理に参加しなくてもあまり差し支えはない

日本には、子供の頃から旅行に参加しろという同調圧力があります。幼少期からハイキングや校外学習がありますね。あれは、これから来る旅行というものになれさせようという前哨戦です。宿泊学習、修学旅行ときて、卒業旅行だの、会社に入れば社員旅行だの、参加しろというプレッシャーが強すぎ!

「一生に一度のことだから」と参加を強制されがちですが、学生のうちの旅行は参加しなくても卒業には支障ありません! 欠席にはなりますが。

ましてや大人の仕事での旅行(社員旅行や研修など)だと、参加費用は積立なり徴収なりされていたりしますから、行かなければ費用は支払う必要がなかったり戻ってきたりします! 協調性がないと思われてしまいがちで査定に響いたりするのは嫌ですから、このような場合は、「適当な理由」をつけてしまうのがいいんですね。何度もは通用しない手ですが、親戚の法事でとか、1年前から予約しているチケットがあって外せないとか、どうにも拒否せざるを得ない用事をセッティングしてしまえば、業務上の重要な旅行でなければ、まず1回は許されるでしょう。

Free-PhotosによるPixabayからの画像

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個人旅行に行きたくないのはなにか虫の知らせかも

また個人旅行でも、どうにも気乗りしない時ってありますよね。でも、それ虫のしらせかもしれません。相当な昔ですが、日航機事故が起きた時、なんか感じて飛行機を1便変更しただけで助かった人もいます。気乗りしないのには自分の体調がよくなかったりする場合もあるでしょうし、行きたくない場所なのかもしれませんし、とにかく理由があるんです。

ただし、へんに当日ドタキャンすると、当然いろんな予約物がキャンセルでも100%負担となりますし、一緒に行く相手や、行く予定先などさまざまな方にいやがられます。早めの段階で行きたくない時は、早めに関係者に知らせて、旅行をやめておくのが正しい姿勢だといえるでしょう。なお、いやな予感がしても、おかしいと思われてしまうので、相手にそのへんの理由sは伝えないほうが幸せかもしれません。

交通費、宿泊費にボッタクられている

そもそも日本の場合、JRの電車運賃をはじめとして、なんでも移動の正規費用が馬鹿高いです。株主優待や団体割引チケットなどを利用してトクをしているのは一部の人で、大半の人は正規価格で損をしている。

しかも旅行の行き先で宿泊しようと思ったら日本では部屋料金じゃなくて部屋に何人かによって人数分のお金を取られます。

実は、海外にいったら、海外のホテルはだいたい「1部屋あたりいくら」の料金なので、実際は1人頭で割ったらかなり安くなります。それに比べて、当国では、4人で泊まったら1部屋で何倍も、それこそひどいと4倍の値段をとります。日本のホテルはボッタクリといってもいいと思います。

日々が充実していれば旅行に出る必要すらない

日本中で旅費にものすごいお金をかける習慣、それは単にストレス解消目的ででかけているだけで、日々が充実していれば、あんな混み合う上にホテルや飛行機に倍額くらい取られる、GWや年末年始に出かけることなんてしなくていいわけです。日々を充実させて旅行を減らしてみるという方法もあります。

どうしても行くならこういう金のかからない方法も

どうしても旅をするなら徒歩で近くに旅行に行くとか、あるいは車の中で寝る、テントでキャンプするなどをするほうが予算はかなり抑えられます。

最近は手持ちの車ででかけ、車で寝る、車中泊、軽キャンパー、バンライフと呼ばれるのが流行っています。ということは逆に言えば、もう日本の貧困はそこまで来ているわけです。皆、バカ高いホテルなんか泊まらなくていいと思っている。

しかし日本国は見逃さない、走行税ができそうな気配

しかし、そんな予算を極限まで抑えている新しい趣味の人々を、日本国家が見逃すはずはなく、今後「走行税」なんか検討してるみたいですからね。ガソリン税もあるのに重課税されるのが今後はマストにされていくのでしょう。地獄の国だ。

逆に旅行のつもり貯金で貯める

こんな課税地獄だと、そのうち、もうどこも出かけられなくなります。むしろ旅行ができなければ、できたはずの費用を貯金すればものすごく貯まるのでいけなくてもいいです。せっかくなので、旅行に行った「つもり貯金」をしてみてはいかがでしょうか。旅行行くだけで通常何万何十万と飛びますから、それの分を貯めればあっという間に100万円くらい貯まりますよ。

旅行に行くなら出稼ぎはどうだろう

どうしても旅行に行くなら、お金をもらっていくという方法があります。リゾートバイト系のサイトや、アルバイト募集雑誌などを見ると、結構地方に行くやつがあるのです、いわゆる観光地というのは常にモノを売る人や、飲食店店員が不足しており、お金をもらいながら旅するということも、意外と可能になります。

ネットで仕事すると旅行に出かけながらお金にかえられる

あとはネット仕事などをしている人も、出社の必要のないリモートワークだったり、あるいはアフィリエイトや、自営のプログラマなど、どこにいてもできる仕事だったりすれば、お金を稼ぎながら出かける、さらには撮った写真や記事で旅行コンテンツをお金にかえることも可能となります(夢みたいに思うかもしれないが、意外にも旅行産業というのは口コミコンテンツが重要なので、SNSやYoutubeのインフルエンサーに意外と観光協会や公社が、最近は旅費などタイアップで金を出したりしている)

 

まーそこまでして旅する必要ないだろ、めんどくさいなと思ったら出かけないのが一番ですね。

2020年はコロナ渦が発生し、旅行に行く必然性もなくなったりしましたが、逆に旅行業界はすべてがたいへんなことになりました。基本旅行は、行く必然性というのがなければ行かなくてもいいんですが、「自分が応援したいところがなくならないように出かける」ということは例外的に考えてもいいかもしれません。

 

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